夏、7月と言えば、北海道は「北海シマエビ」の解禁です
有名な産地は道東の尾岱沼(オダイトウ)の打瀬網魚(帆掛け船)で捕る北海シマエビ、別名クサエビとも言います
生息地には沢山の海藻が生えていて其処を住み家としているため船外機などは使用出来ない為と生息地の保護も兼ねているらしいです。
今年は3.11の大津波で道東も被害が有り、尾岱沼も夏の漁はかなりの制限があり、秋の漁は全面禁漁となっているようです。
今回仕入れした北海シマエビは厚岸産です
厚岸はえびカゴ漁で捕ります、他にもサロマ産などが札幌の市場には入荷が有ります
北海道では夏の風物詩の様な物で、煮エビと生ビールはたまらないっしょ!
ボイルしている為赤くなっていますが生の状態は海藻のような色です(草色)
生食の時はエビの身は固めであまり美味しくは無いようで、塩ゆですると一変してこれが美味しく変わります